就職した先輩に聞いた!在籍中に身に着けておくべきスキル3選

うちのラボ出身で某商社に就職した先輩に、在籍中に身につけるべきスキルについて聞いてみた。

1.全く別ジャンルでも勉強できるリテラシー
よく理系院生の就職関連アドバイスで指摘されることだが、企業に就職するならば博論までの研究は継続しないことが多い。新しいプロジェクトに携わることになっても、すぐに論文を読み込んで最新の知見を得、何が問題なのかを自力で発見できるようになっておくとよい。

2.Office (word excel Ppoint)
学会発表のスライド、日ごろのデータ管理、卒論/修論/博論etc… 同じ実験の結果もプロジェクトチームごとにファイルの形式が全然違ううちのラボ。他人が見ても引き継げるようなデータ整理のスキルはあったほうがいい。(企業ではノウハウが蓄積しててそれに従うらしいんだけどさ)

3.やっぱり やる気とか熱意
先輩は今のところ旧帝大の医学部医学科卒業して研究路線に行くレベルの有能に囲まれてるらしい。そうなると当然、地頭の良さは各段に違う。そのレベルになってくるとただ勉強できるだけじゃなく、理解の速さ、多方面への興味関心、人間的な深みなんかが会話に滲みでるわけです。自分よりも高スペックな集団で活躍しようというバイタリティーが感じられた。先輩、流石ですわ。

結論 自分よりデキる人を常に意識して成長しようとする姿勢が大事